大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。
郡上八幡にて

眠らずに新幹線に飛び乗り、眠らずに踊り続けております。2日間も眠らずに朝まで踊る自分の体力、バイタリティには我ながら驚くばかり。
遊ぶためのパワーは湧き出る女将でございますが、暑さにばかりはかないません。
という訳で涼を求めてこのような場所へやって来ております。
十分涼んでから帰って正式なブログを更新いたしますね。
まずは中間報告まで。
岐阜におります。
午前6時の東海道新幹線から乗り継いで、現在は長良川鉄道のローカルな揺れに身を任せて萌える緑に目を細めております。
本日の女将の目的地は郡上八幡。
6月に雨の青山で踊った「郡上踊り」を現地で体験すべく、地元地域の盆踊りの空いた隙に飛び出して参りました。
郡上八幡の郡上踊りは夏の約1ヶ月の間は毎日町のどこかで開催されております。
が!このお盆の期間には毎日朝まで夜通しで踊られるのでございます!
これがやってみたかった!
やや寝不足気味の女将でございますが、お天気にも恵まれ、浴衣を抱えた道中の渓谷も楽しみつつ心踊らせている本日只今は、携帯からの投稿にトライしてみました。
ちゃんとアップされるでしょうか。少々心配ではございますが、会場の様子は帰りましてから是非お知らせしたく存じます。
では、行って参ります。
おそれいりやの…
昨日の不安定なお天気と打って変わってお日様がぎらつく本日は、入谷の朝顔市に行って参りました。
朝顔だけに午前中からごった返した言問通りは、片側に朝顔の市が、反対側には屋台がズラリと並び、歩行者天国が始まるまで行き交う人々の大渋滞。

まずは鬼子母神にお詣りを、と思いましてもにっちもさっちも行かない混雑に「これでは朝顔も売り買い出来ないであろう」有り様でございます。

鬼子母神まで延々続く市と人の波。

子供の関心はもっぱら境内で音を響かせるこちら。
朝顔の描かれたものや、裾が蕾んだ花形の物など様々な風鈴から、持たせたお小遣いで足る小さな風鈴を購入してご満悦でございました。
お昼前には言問通りも開放され、私共も混雑から解放されると途端にあちらこちらで鉢の売り買いが始まりました。

どちらのお店も前後に入り口を設け、歩道からも車道からも応対できる体制にホッと一息。
朝顔にも人気の団十郎の他に最近は様々な品種があるようで葉も花も小さな物や、丈があまり伸びず吊り下げて楽しむ物などは目新しさと可愛らしさについ目が行ってしまいます。

コレも気になる一鉢。まるで針葉樹のような葉にどんな花が咲くのやら。
それでもやはり、いざとなると食指が伸びるのはオーソドックスな朝顔。
大抵は一鉢に四株ずつ、時には五株ずつ、異なった色の花が付く鉢植えが売られております
。
我が家では今年は早くから子供らが朝顔を育てておりますので、どうしたものかと迷ったもののこの度は初めてこんな朝顔を購入致しました。

女将の選択は写真右の葉も緑一色で、大きな青紫の花を咲かせる「琉球朝顔」。
暑さに閉じてしまった花の多い中で目を引く青紫色でございました。
明朝我が家で花が開いたら是非、その写真に差し替えたく存じております。
朝の楽しみを得て、益々早起きに拍車がかかってしまいそうな、夏本番の一日でございました。
雨が降っても袖絞り〜青山にて郡上踊り
東京都港区青山。
例年こちらの梅窓院で行われる郡上踊りは、女将の楽しみにしている盆踊りの一つでございます。

本年も、
国立競技場で浴衣でラグビー観戦の後、雨の中踊る阿呆と化してしまいました。
日本三大民謡にも数えられ、国の重要無形文化財にも指定されている郡上踊りは岐阜県郡上市八幡町の伝統の盆踊り。
何故、東京で郡上踊り?と女将も不思議に存じておりましたが、港区青山は元来江戸の終期まで郡上藩を治めた青山氏のお屋敷があった場所だそう。その事から、「青山通り」と通りに名が付き「青山」の地名の由来になったようでございます。
また、この「梅窓院」が青山氏の菩提寺である事から所領の郡上踊りが行われるようになったそうな。意外な結びつきがあるものですね。
郡上踊りは佃の念仏踊りとルーツを同じくするのではないかと感じさせるような伝統の踊りですが、郡上節には「春駒」「猫の子」「ゲンゲンバラバラ」「かわさき」「甚句」など10曲がございまして、飛び跳ねるような元気な踊りも多く例年、青山の郡上踊りにも若い方の参加も目立ち賑わっております。
「郡上のな〜、八幡出て行くときは、雨も降らぬに袖しぼる」と歌われますが、この時季に開催される青山では雨に見舞われる事も多く、本年も当日は雨で袖を濡らしながら手拭いを被って踊るファンで一杯でございました。

生の笛・太鼓のお囃子に歌われる郡上節の数々は、アドリブのような歌詞が入ることも多く、浴衣で下駄を鳴らしながら、いつ終わるとも分からない即興の節に合わせて掛け声も混ざり、その一体感と踊り手の盛り上がりは独特のもの。
雨でも風でも沢山のファンが訪れるだけの魅力ある盆踊りでございます。
現地、郡上八幡では7月から9月にかけて毎日のようにこの「郡上おどり」が開催され、8/13〜16の盂蘭盆会の期間中は徹夜で朝まで踊る徹夜踊りが慣行されます。
すっかりハマってしまっている女将は「お盆に郡上に行かない?」と目下徹夜踊りへの参加を画策している次第です。
本日はお休みです。
女将不調につき申し訳ございませんが本日はお休みさせて頂きます。
おいでくださった皆様、SNSなどから経由してくださった皆様、コメント・足跡を残してくださる皆様、また昨日よりお見舞いくださっている皆様、本当にいつもありがとうございます。
お返事はちょっとお待ちくださいませ。
足跡をお残し下さい、明日以降必ずお訪ねさせていただきます。
