大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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踊る町、郡上八幡を行く~その3郡上踊りのその前に

郡上八幡に受け継がれている郡上踊りは古い盆踊りの一つですが、以前にご紹介申し上げました「佃の念仏踊り」のように一種類の踊りをひたすらに続けるというものではございません。

一番有名なのは「かわさき」
♪ぐじょうのな~ はちぃまぁん出て行くと~きは、(ハァソンデンセ)
 あめ~もぉ ふら~ずぅにぃぃ 袖ぇしぼ~ぉる
       というヤツです。
この他にも全部で10曲の曲目がございまして、朝までの踊りも飽きることなく続ける事ができます。

「かわさき」や「郡上甚句」のようにゆったりとした調子の曲の他に「春駒」「げんげんばらばら」「ヤッチク」などテンポがよく、跳んだり跳ねたりといった曲もあり、若い方の参加が目立って多いのはこれに由来するものかもしれません。

日本舞踊のような踊りとは動きも違っておりまして、独特の振りを下駄を鳴らしながら軽快に踊るのが特徴でございます。
普段のように、足袋に草履ではイカンのです!

という訳で女将が郡上八幡に行ったら、必ずやってみたかった事。
それは、夜明かしで踊りに参加するのはもちろんですが、そのために現地で「下駄を購入する」ということでございました。

下駄屋さんで、台の素材や形を選び、好みの鼻緒をサイズに合わせて挿(す)げて頂く。
こうしたセミオーダーの形式は、鼻緒の挿(す)げ替えができる履物屋さんが減ってしまっている昨今では、残念ながら普段はあまり体験する事ができなくなっております。

夜に備えてちょっと贅沢な気分で履物を現地で調達するのは、それ自体が楽しみでもあり、実際に使用して持ち帰る思い出の品ができる嬉しさもあり・・・
そしてこの度、女将が購入致しましたのがこちらの下駄でございます。

           郡上で購入のMY下駄
足のサイズが22.5cmの女将には、四角い下駄よりも角の丸い小さめの物が合うとの下駄屋のご主人のお勧めもあり、少々可愛らしい物になりました。
下駄と申しますと「桐」のイメージが強かった女将ですが、少しくすんだ色彩のこちらは「ねずこ」の台。

軽くて柔らか過ぎない素材は、筋のように入った木目の足裏に当たる感覚も独特でベタつかないのが嬉しい一品です。

山のように用意されている鼻緒の中から「あーでもない、こーでもない」と散々迷った挙句にスッキリとした印象の縞にいたしました。

「踊りが始まる夜も遅くまで店を明けているから、合わなかったらいつでもおいで」とご主人の親切な言葉に安心しておりましたが、足に合わせて挿げられた鼻緒は一晩経っても履き心地良く、足が疲れることもございませんでした。

職人さんのお仕事ぶりに感心と感謝を寄せつつ、さぁこれで準備は万端。
浴衣に着替えてカラコロと下駄を響かせ、郡上踊りに繰り出します。
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テーマ:お祭り&行事 - ジャンル:地域情報

この記事に対するコメント


おはようございます。
此処にでている下駄、なんか久方ぶりに見たような気がします。
以前は、【下駄やさん】なんてお店もありましたが、今では、需要が少なくなったせいか見られなくなりました。
私の、学生時代の友達の家も【下駄やさん】でしたが、オヤジさんがなくなって、店もたたんでしまいました。
此処に写っている【下駄】と同じ様なものは、以前は各家の玄関にあった様な気がします。
また、郡上踊りに使われている曲にも、ずいぶんと多くのものがあるんですね。
初めて知りました。
【2008/08/29 08:24】 URL | ヤッサン #- [ 編集]


若女将さん、パワー全開で楽しそう!

朝まで踊りあかしですね。
【2008/08/29 08:59】 URL | ロング #T61DVtR6 [ 編集]


パワーが伝わってきますよ。
【2008/08/30 16:56】 URL | voyagerおさむ。 #- [ 編集]


写真の下駄、確かに小さい足には程好く丁度良い感じですね。団長は・・・雪駄を購入(奮発しました・・・・ピンキリの真ん中くらいですがw)
【2008/08/31 21:57】 URL | 応援団長 #mQop/nM. [ 編集]

コメント有難うございます
>ヤッサンさん、こんばんは
我が家の玄関先には今でもこのような物がずらりと並んでおりますが、「昭和の香りがする家」だといわれる所以でしょうか。
履物屋さん、痛んだ鼻緒のすげ替えをできるお店が本当に少なくなってしまいました。
残念な事です。

>ロングさん、こんばんは
本当に楽しかったです!
郡上八幡に行く前には「一生に一度くらい夜明かしで踊ってみたい」等と思っておりましたが、今は「来年も行きたいなぁ」という気分です。

>voyagerおさむ。さん、こんばんは
伝わりますか?
無心で踊るのは女将の元気の源です。

>応援団長さん、こんばんは
雪駄を購入!
いいですね。
自称浴衣普及委員会会長の女将としては、もう一声!次は是非浴衣を!と申し上げたいところ。
何にせよ、普段の生活に和が馴染んでいくと自ずと魅力の虜になるのではないかと想像します。
【2008/09/01 01:54】 URL | 江戸っ子若女将 #- [ 編集]


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江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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