大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

住吉神社例大祭 一日目獅子頭の宮出し

佃の青空にたなびく大幟。
大幟 大幟2 
本祭りの開始は8月1日、この六本の大幟を旗揚げするところから始まります。

実はこの大幟の柱と抱木(だき)と呼ばれるこの土台部分抱木
空気に触れて腐敗してしまわないように普段は大川(隅田川)の川底に埋められているのですよ。
念仏踊りの頃には既に引き上げられ、町のあちこちに積み上げて干されておりました。

水中に埋められているなんて、かえって腐ってしまうのではないかと思ってしまいますが空気に触れない事で腐食を免れるのでございますから、先人達の知恵には恐るべきものがございますね。


女将が大川を渡り、祭見物第一日目に伺いましたのは翌8月2日。
中央区区民無形民俗文化財に指定されております「獅子頭の宮出し」の日でございました。

獅子頭引き出し
水色の浴衣に身を包んだ大若衆に担ぎ出された雌雄一対の獅子頭を、白地木綿の浴衣を着た若衆が合図と共にお宮に駆け込んで参りまして、奪い合います。
獅子頭宮出し奪い合います獅子頭宮出し2
奪い合い!獅子頭宮出し3奪!!獅子頭宮出し4

間近で見ているとかなりの迫力!
元来は名物の宮神輿である八角神輿の巡幸路を祓い清める為に町内を連合渡御するこの獅子頭。
特に雌獅子の鼻面に触れるのは縁起が良いとされているそうで、その奪い合いは激しいものです。
飛び交う御捻りも女将のコメカミを直撃するなか、見物人も手を叩いて掛け声を上げ、決して広くない境内は大盛り上がりでございました。

最終的には獅子頭宮出し5
このように雌雄並んで鳥居を潜るのが上手とされるそうで、獅子頭はこれから町内神輿と共にご町内を巡幸いたします。
あまりの人だかりで近くでは写真は取れませんでしたが、佃小橋を渡った辺りに丁度獅子頭がこのように町内巡幸

これまで書いて参りますと、獅子頭は一対しかないように思われますが、実はこの獅子頭、佃の三部会毎に各々ございまして、三対の色違いのものがございます。
ですから当然ながら宮出しの奪い合いも三回行われます。

最後には巡幸を終えた獅子達は其々部毎に神輿の御借り屋よろしく納められ
獅子頭 獅子頭2 獅子頭3

ちなみにどちらも頭の尖っているものが雄、宝玉のような物を乗せているのが雌でございますよ。

さて、これで掃き清められた巡幸路、明日はいよいよ宮神輿である八角神輿が登場いたします。

では、女将はこれから大急ぎで盆踊りに飛び出します。この日は区内三箇所を掛け持ちで廻って汗だくでございました。走った時間と踊った時間、どちらが長かったものか・・・
そのための毎日のジョギング!と申しましても過言ではございますまい。



ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 地域生活ブログ 東京情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 中央区(東京)情報へ にほんブログ村 その他ブログへ



テーマ:お祭り&行事 - ジャンル:地域情報

この記事に対するコメント

なかなか活気あふれる写真ですね^^
先人たちの知恵が伝えられて、あちこちに残っているんですね。
迫力がそのまま写っています^^
無形の文化であるからこそ、いつまでも伝えていきたいものですね(^^♪
【2008/08/13 10:06】 URL | 1xclick #- [ 編集]


臨場感のある写真ですね。
また、写っている【男衆】が、カッコイイです。
それにしても、【獅子頭】でかいですね。
かなりの、重さじゃないのかな。
それに彫りも『スバラシイです。』>^_^<
【2008/08/13 19:02】 URL | ヤッサン #- [ 編集]

コメント頂きありがとうございます。
>1xclickさん、こんばんは
本当に日本にも残していきたいもの、沢山ありますね。
本当の合理ってそういうところにあるのではないでしょうか、と思ってしまう今日この頃です。

>ヤッサンさん、こんばんは
男衆、本当に格好よかったです。
日本男児の男気の良さや粋を感じさせてくれます。
流行者に身を包むよりも文化を纏った方が余程地に足の着いた魅力があるものですね。
【2008/08/17 04:22】 URL | 江戸っ子若女将 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿
















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://chuchu10chuouku.blog15.fc2.com/tb.php/153-9cb23b12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

最新の記事(全記事表示)

最近のコメント
カテゴリー
リンク
ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
FC2カウンター

RSSフィード
最近のトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。