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大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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江戸の習慣 欲張って四万六千日!~浅草ほおずき市へ~

今年も草市のシーズンがやって参りました。
「草市」と申しますと、その文字のイメージから「植木市」と勘違いされる方もいらっしゃるようですが、本来はホウロク、おがら、ほおずきなどのお盆用品を売る市の事を指しております。

お盆用品も最近ではスーパー等で入手でき、また住宅事情からおがらに火を点し迎え火・送り火を炊くご家庭も少なくなってしまった為、最近では出店者も減りただのご縁日の様相になってしまった市も多く、草市そのものの姿をとどめた市が少なくなってしまいました。

けれども中にはやはり人気の市もあるもので、何故かほおずきが大好きな女将も例年の習慣で浅草まで「ほおずき市」に行って参りました。

「この日にお参りをすれば○日分のご利益がある」と言われる功徳日(欲日)は元旦ならば100日分だそうですが、この七月九日・十日の功徳はなんと「四万六千日」
実に欲張ったご利益を得んと、平日ながら浅草寺の境内は大変な混雑振りでございました。
四万六千日とほおずき市のご案内

浅草ほおずき市呼び込みの声も響く中、まずはお参り。

今年もよろしく縁あって枝ほおずきは毎年こちらで購入。

帰りには毎度お馴染みの女将の寄り道場所
七味の「やげん堀」 暖簾屋「べんがら」さん 手拭いの「ふじ屋」さんへ
やげん堀 べんがら ふじ屋

江戸っ子は「七味唐辛子」をその店名そのままに「やげん堀」と呼び習わしておりますが、こちらの店舗では中辛・大辛などの出来合いの物に限らず、その場でお好みにミックスして頂けます。もちろんお馴染みのひょうたんや歌舞伎色の卓上容器もこちらでお求めいただけますよ。

「べんがら」さんでは暖簾のオーダーメイドもでき、また暖簾に限らず丈夫な麻や木綿を使用した和の商品が目を楽しませてくださいます。

最近ではすっかり有名になってしまった手拭いの「ふじ屋」さん。
女将の自宅でも季節ごとに絵柄を選んで額に入れて飾っておりますので、立ち寄る度に何か目新しい物はないかと物色してしまいます。
そのうちに手拭いコレクションもお伝えいたしますね。

そして本日の女将はまたもや浴衣で
ほおずき市持ち帰った枝ほおずきはと申しますと、

ほおずきはお仏壇に
厄除け・災難避けに玄関先へ吊るす方もございますが、我が家ではこのようにお仏壇に渡す慣わし。
子供達はお盆を終えるまで「まだかまだか」とほおずきで遊ぶ日を心待ちにするのは、時代がかわっても同じようで今から大きな実に目をつけております。

これから足をつけたお茄子や胡瓜も用意して、お盆の準備の始まりでございます。

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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:日記

この記事に対するコメント


私の地元では、枝付きのほおずきは無いので珍しくとても新鮮です。

女将さんの浴衣姿も素敵ですし
七味唐辛子を「やげんぼり」なんて屋号で呼ぶのも
とても粋ですね。
【2008/07/10 16:07】 URL | SGGKの人 #- [ 編集]


羽子板市では、値切っても定価で支払うのが通だと言われてましたが、最近では違うみたいですね。
これもご時勢なんでしょうか・・
【2008/07/10 17:12】 URL | kazuhiro88 #- [ 編集]


若女将さん、こんばんは♪
にぽぽは5時半ごろから境内に入りましたよ。日が暮れるにつれてすごい人手でしたね!
やげん掘さんの七味は柚子じゃなくて陳皮が入っているところが好きで、よく買います。洋風七味も!!枝ほおずきはどうやって使うのかよく解らなかったのですが、なるほど。来年は買ってみようと思いました!
【2008/07/10 21:41】 URL | にぽぽ #- [ 編集]


「ほうずき市」、今日だったんですよね~。
しまった!今日行けば120年分のお参りの御利益があったのに…。
ご近所にほうずきを玄関先吊るして飾っているお家がありました。
鉢の下に風鈴が付いていて風流な音をたてていましたよ。
【2008/07/10 22:51】 URL | ワンとも #Hz8HZXwc [ 編集]

コメント頂き、ありがとうございます。
>SGGKの人さん、こんばんは
羽子板市、酉の市、朝顔市など市は沢山ございますが、ほおずきは女将にとって何故か特別で浅草を一番満喫できる江戸っ子生活の醍醐味のような行事の一つです。

>kazuhiro88さん、お久し振りです。
羽子板市や酉の市では値切りの交渉を楽しんで「釣りはご祝儀だよ」と本来の料金を支払うのが江戸の流儀。
値切った挙句、その分しか支払わないというのは不粋も甚だしいのですが、ご存じない方の行動によりその楽しみと文化が失われてしまうのでは、と心配です。

>にぽぽさん、こんばんは
同じ頃にいらしたのですね。枝ほおずきは「雷避け」の意を込めて玄関に吊るすご家庭も多いようですよ。
鉢植えに風鈴も風情があって素敵ですが、次回は枝ほおずきにも挑戦してみて下さいね。

>ワンともさん、こんばんは
毎年通っている女将はもう何百年(何千年?)分のご利益を頂いたかしれません。
来年は是非、お参りしてくださいね。
ほおずきや朝顔には独特の風情があっていいですね。
喧騒の市から「この一鉢」を選んで持ち帰った物には愛着もひとしおです。
【2008/07/10 23:59】 URL | 江戸っ子若女将 #- [ 編集]

風情があって。
薬研堀(たげん堀)ホオズキ市、風情があって好いですね。今日愛妻と近くを散歩していたら、道端にほおずきはあってまだ、青いままでした。


【2008/07/11 18:43】 URL | amazonhead #- [ 編集]

amazonheadさん、おはようございます。
ほおずきの魅力はやはりあの鮮やかな色なのでしょうか。
とっても惹かれてしまいます。
緑が色付いていくにつれ、お盆が近付いてくるようです。
コメントありがとうございました。
【2008/07/12 06:08】 URL | 江戸っ子若女将 #- [ 編集]


ものすごく蒸し暑くて、日本の梅雨はつらいのですが、こういう昔からの行事や祭りなどは、この時期じゃないとという気がします。
【2008/07/12 16:31】 URL | min #- [ 編集]


ふじやさんだあ~*

おひさしぶりでございます*おかみさん*
さらりが以前浅草でついほれこんで大人買いしてしまった手ぬぐいやさんだったので
うれしくなってしまいました。
額にいれて楽しめばいいんですね♪
さっそく箪笥からお宝をひっぱりださねば。
わかんないんでノートパソコンのほこりよけに
のっけたりでした。江戸小紋の文様大好きです。
暑い日が続きますがおかみさんの活躍楽しみに
していますのでがんばってくださ~い*
【2008/07/12 22:27】 URL | さらり #- [ 編集]

コメント有難うございます。
>minさん、こんばんは
本当に季節感があるからこそ楽しめるのが日本の行事ですね。
いえ、行事があるからこそ我々日本人は季節を肌で感じる事ができるのかもしれません。

>さらりさん、こんばんは
ふじ屋さん、ご存知でしたか!
ちょっと気になったのですが、江戸小紋の手拭いと仰いますと細かいパターン柄の手拭いをお買い求めになったのでしょうか?
女将の知識ではそういった細かな柄の手拭いの多くは日舞の小道具として使用する物なので、場合によっては尺が違うかもしれません。(日舞に使用する物は長いのです)
市販の手拭いの額に入るかどうかは確認してみてくださいね。
【2008/07/13 03:50】 URL | 江戸っ子若女将 #- [ 編集]


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江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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