大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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正月準備お済みですか

あれよあれよと言う間に迎えた大晦日でございますが、皆様新年をお迎えになる準備はお済みですか?

12月27日。
正月準備を始める年の瀬のこの日、女将は薬研掘の歳の市に行って参りました。

馬喰町に程近く目と鼻の先の両国橋は、昔で言えば武蔵の国と下総の国を結ぶ橋。
渡った先は今では相撲の殿堂・国技館のある両国。
浅草橋・柳橋を渡れば台東区にも隣接するこのエリアは同じ中央区内でも北のはずれに当たります。

女将の住まいからは少々足が面倒な地域でございましたが、12月から運行を開始いたしました中央区内の循環バス「江戸バス」のお陰で近くなったようでございます。
モノは試しに、と初乗り致しました「江戸バス」の姿はこちら。

   江戸バス    江戸バス2

縦に長い我が中央区をちょうど「8」の字を描くように、南北二路線が丸く巡回する区内のコミュニティバス。
北路線と南路線の交点に当たりますのが築地一丁目の中央区役所になっており、女将にはどちらの路線も使い勝手が良いようで、今後も活用の機会を得ることになりそうなこの「江戸バス」
一回の乗車料金は大人・子供ともに100円でございます。

さて、この日の目的地はこちら。
薬研掘 歳の市薬研掘 歳の市 2

日本一の問屋街横山町に隣接致しますので、歳の市と申しましても門松・しめ飾りといった正月用品よりも衣料品の市が豊富でなかなかの賑わい振りでございます。

この薬研堀の市で売られた七味唐辛子は寛永年間に江戸名物となりましたので、今でも女将を始め多くの江戸っ子は七味唐辛子を「やげんぼり」と呼んでございます。
その「やげんぼり」の異名をとります唐辛子の屋台ももちろん並んでございましたよ。
     「やげんぼり」
こうした屋台ではその場でお好みに調合していただけるのが嬉しいですね。

さて、それではまずはお参りに薬研掘不動院へ。
     薬研掘不動院     薬研堀不動院 2

不動明王を祀るこちらは実のところ「川崎大師」の東京別院でございまして、目黒不動・目白不動と並び東京の三大不動と呼ばれる不動院でございます。

女将が到着いたしました折には丁度門前で江戸太神楽の皆様が祭囃子の演奏を始められたところで、賑わいに一層の華やぎが添えられて頃でございました。
      江戸太神楽

ではお正月飾りを眺めながら市の見物に参りましょうか、と人混みを歩く女将の目に留まりましたのがこちら
   焼印
何だかお分かりになりますでしょうか。

    分かるかな?焼印
なんと「焼印」を販売されております。

面白いわね、と思いつつ、一体どなたがどんな目的で購入されるのでしょうかと疑問に思ってしまいました。
もしや自家製の目印にどら焼きやホットケーキやお煎餅に押してオリジナルを楽しんだりしてしまうのかしらん。

こんな風に、人形町で発見ね。


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テーマ:東京都 中央区 - ジャンル:地域情報

そこのけそこのけ着物が通る

サボリ過ぎてしまいましたね。
四月の出来事を順にお送りいたします。

まずはお花見を堪能させて頂きました、女将にとりましては毎年恒例となっておりますこちらの話題からご報告申し上げます。

この度の召し物は桜のイベントに因んで、普段はあまり着ない色のものを選んでみました。
春らしいのでしょうかkimono 20090405b  kimono20090405

目的地の九段下は駅から人だかりが続き、歌に歌われた坂道ではカメラを片手にした方々がそちこちでシャッターをきりながら徐々に皇居北の丸へと吸い込まれていきます。
   北の丸
あちら側のお堀に映える桜も素敵でしょうね。

女将の目的地は向かい側のこちら
  靖国
沿道は人で埋め尽くされ、数え切れないほどの屋台が続く靖国神社でございます。

折りしも4月の第一金曜日、うららかな陽気のこの日はお花見を目的に集まった方々でごった返している境内でございます。

屋台を冷やかしながらも「そこのけそこのけ着物が通る」と掻き分けずとも避けてくださる皆様のご好意に甘えつつ、境内を目指しました女将の行く先はこの時間はチケットなしで入ることの出来ぬ本殿の神楽殿
   靖国4
今年もやって参りました靖国神社の夜桜能でございました。

昨年は風の強く肌寒い日、一昨年は大雨に当たり日比谷公会堂での公演へ変更になってしまった靖国神社の夜桜能。
  靖国3
こんなにも咲き誇る桜の下で拝見できますのは滅多にないタイミングの良さでございます。

お花見の喧騒も、空を飛ぶヘリコプターの大きなプロペラ音も気になっておりましたが、火入れ式が始まり、開始を告げるお調べが夜空に響き渡りますと、会場は水を打ったように静かになり、都会の喧騒は遠く遠く聞こえなくなっておりました。

笛の音に身を預けゆっくりと引き込まれていく幽玄の世界に、やっぱりお能が好きだなぁと心が震える一瞬。
幕開けは舞囃子、野村万歳さんの狂言「鈍太郎」に続き、桜の木の精の物語である能の演目は「嵐山」
始まってしまえばあっという間のひと時でございました。
終わって見上げる夜空に、火に浮かぶ能舞台
      靖国神社夜桜能1

余韻を楽しみたいところですが、一歩外に出ますと夕方の沿道は足の踏み場もない程に既に盛り上がっているお花見道中。
どんな方法であれ、桜の国の人々はやはり桜を愛でるのがお好きなようですね。

帰りも又、「そこのけそこのけ着物が通る」と自然と道は拓け、混雑ながらも屋台を覗き雰囲気を楽しみながら後にした靖国神社の一夜でございました。




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テーマ:桜 花見 - ジャンル:地域情報

Let’s着物で春の日本橋

お誕生日に、お見舞いにとメッセージを下さった皆様、有難うございました。

有難いことに裏では400あまりのコメントを頂戴いたしましたが、未だにお返事が間に合わず、甚だ申し訳なく恐縮に存じております。順にお返事させて頂きたく所存でおります。

さて、そんな女将のお誕生日は3月28日。

土曜日に当たりました本年はご近所のお仲間に誘われて、久し振りに着物姿で打ちそろってお天気に恵まれた日本橋へ。
路肩には日蘭通商400年を記念して、沢山の種類のチューリップが植えられている日本橋は桜まつりには早過ぎる二分咲き、三分咲きの桜を助けるように足元が賑やかに彩られております。
          日本橋のチューリップ

そう、日本橋では現在「日本橋さくら日和」と銘打って、春のイベントが開催されているのです。

開催初日の28日は「日本橋きもの大集合写真」の撮影に参加。
当日の写真とイベントの内容はこちらでごらんくださいませ
うふふ。さて、女将を見つけることはできましたでしょうか。

実はこの着物姿での集合写真に参加した方には桜の一枝のプレゼントの他に富くじが用意されてるのですよ。

一等には着物と帯のセット(100万円相当のお品)が用意されているそうなのですが、女将は千疋屋さんの果物(5000円)相当を頂戴いたしました。
大きなマンゴーとパパイヤにレモンが添えられた高級果物の賞品は五等です。

他にもこの日に限定のイベントは、
          街角でハイ、チーズ!
このように桜のスポットでプロカメラマンによる写真撮影、きものステーションでは着付けや着崩れのお直しも無料でのサービスとなっておりました。

今週末までは日本橋、茅場町、東京駅周辺のエリアから人形町まで、協力のショップでは着物でお伺いいたしますと様々な特典が用意されております。
島根県のアンテナショップでは着物での利用者に押し花煎餅のプレゼント、山本海苔店ではお茶漬けの元、榮太楼さんでは榮太楼飴、・・・とお得が一杯の日本橋。

お誕生日の女将はと申しますと、大好きなこちらのランチ。
          日本橋いづもや
日本橋いづもやさんでお昼から鰻重をぺロリ。
こちらの鰻は甘さ控えめのさっぱり味。
甘口のタレがお好みの方には少々物足りないかもしれませんが、舌の上でトロける鰻です。
          いづもやの鰻
日本橋の描かれたお重がなかなか素敵でございましょ?
着物でのサービスは写真の肝吸・お新香・フルーツを付けていただけるというものでございました。
鰻重が2300円、フルーツや肝吸の付いたコースは3800円ですので、気付かずにくぐった暖簾でございましたが、かなりお得な内容になっていたようです。
ごちそうさまでございました。

隅田川に面する中央区は新川から茅場町を抜け日本橋まで桜並木の続く「桜通り」では
          早過ぎる夜桜
残念ながら枝先にチラホラと咲くばかりの桜でございましたが
姉妹都市である山形から届いた雪で作られた灯篭や雪だるまに灯が燈り、鼻をすすりながらもお花見イベントに多くの方が集まっておられました。
          早過ぎの夜桜
          日本橋の雪だるま

週が明けて強風に負けずに次第に花開いた中央区の桜は今が満開。
今週末、4月5日まで日本橋ではイベントが続いておりますので、是非お着物でお出掛けくださいませね。
もちろん男性でも着物をお召しの方は特典をご利用頂けます。
イベント内容はこちらでご確認下さいませ




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テーマ:東京都 中央区 - ジャンル:地域情報

福と運を拾いましょう

昨年は鰯の頭も信心からの中で、恵方巻きや節分の習慣をご紹介させて頂きました。

本年もやって参りました季節の節目、節分でございます。
ひいらぎに鰯の頭銀に輝くのは、ひいらぎに刺された鰯の頭。

コンビニの店頭では恵方巻き
山と積まれた恵方巻きが販売されておりましたが、昨年ご案内の如く恵方巻きは本来関西地方で発した習慣のため、こちらでは節分に頂くという習慣がございません。
女将の周辺でも「節分に恵方巻きを作らなきゃ」とか「今日は恵方巻き食べなきゃね」なんて会話はとんと聞いたことが無く。

築地を背にするこちらは太巻き寿司自体があまりお目見えする事もない地域ですので、ここで恵方巻きが売れるのかしらん、と他人事ながらあまり動きの無い特設販売が気になってしまいます。

予約も受注されていたようですが、大通りに面したコンビニでも受注はわずか二件だったそうでございました。南無三。

さて、各神社で豆撒きの行われる本日。
まずは地元のお宮でおしるこのお振る舞いを頂きまして、子供が中心の豆撒きでございます。
        天祖神社
地域の年男・年女の皆様が正装して枡を手に致します。本年は妹が参加させて頂きました。

こちらでは福豆の他に、なぜか油取り紙や靴磨き?!、そしてみかんや駄菓子、紅白の紐のついた五円玉が撒かれます。
この五円玉は毎年お財布に所持しておりますので、一つはゲットしたいところ。
ボーっとしていると、ご近所さんが分け前を下さったり、何処の子供と知らずとも怖がって近づけない小さな子供さんに拾ってあげたりしているのは地元ならではでしょうか。

そして夕方から伺いましたのが人気の鉄砲洲稲荷神社の豆撒き。
鳥居から溢れるほどの人だかりに、モミクチャになってしまう豆撒きです。
        鉄砲洲稲荷の節分
こちらでは袋に詰めた福豆が撒かれるのですが、中にはこのように「当り」籤の入った袋がございまして、引き換えに手拭いやら箱ティッシュ、お菓子などが頂けます。当たり~
「当り籤」があるかしら、とちょっぴりワクワクしながら袋を覗くのは楽しみです。
一つでも「当り」を見つけると、大した景品でなくとも、より福を得たような気分になり嬉しいものでもあります。それがそもそもこちらの豆撒きが人気の所以でございましょう。
中には一等、二等で電化製品が用意されておりまして、女将のお隣では「デジカメだ!」と声を上げている方がおられました。

終わってからは興奮さめやらぬままに、足元に散らばる袋やお豆を拾ってお掃除に協力する方も多いのはお場所柄でしょうね。
滅多に無い機会ですので、ここで神様に恩を売っておかねばなりません。

二十余個の福豆を拾った女将の戦利品は、箱ティッシュ2個・どら焼き・カップヌードル・お菓子でございましたが、それでもホクホクした気分で帰路につきました。

女将の当日の戦利品節分の戦利品
十個拾って当りが一つもなかったというお知り合いもありましたから、二十余個で「当り」が五個なら大した確率でございましょ?
今年はそこそこ運もあるといったところでしょうか。




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浅草寺の初詣で初顔見せでございます

遅ればせの初詣のご報告でございます。

お約束のごとく女将が初詣に参りましたのは、浅草は浅草寺。
正月三日とはいえ雷門から人が溢れる程に、大変な賑わいでございました。
       雷門前
文字通り黒山の人だかりでございます
       浅草寺の人垣
どこまで行っても続く人垣。
前方で警備の方がロープを張って参拝の混雑を調整されていらっしゃいますので、少々進んでは立ち止まり、立ち止まってはまた進み・・・のうちに午前中に所要を済ませてからのお参りでは陽も傾きかけてしまいます。
門やお堂の上空を自由に飛び交う白い鳩に多少の羨ましさを感じながら、息の詰まる人垣の中。
やっと辿りついた本堂で後ろを振り返って見ますと、!
       本殿から
参拝の方が減って参りますと、黄色いロープをはずして「次の方どうぞ~」となる訳でございますが
こちらへ向かってどっと押し寄せる人波は、怖い程でございました。

これだけの方々が沢山の思いを込めて祈られるのですから、どんなにお賽銭をはずんでも女将ごときのお願いを聞き届けて頂けるものかどうかは怪しいところでございますが。

昨年の初詣ではお御籤で「凶」を引き当てた女将。
浅草寺は戒めの為に「凶」のお御籤を多く用意されていると伺いましたけれども、それはそれで「初めての凶」にショックを受けてしまいました。
今年は「吉」
今までの苦しい時期が去り、運勢は上がり調子だそうです。
幸先の良いスタートのようで、たかが籤でも嬉しいものですね。

帰りには大好きなこちらを購入。今年初の顔出しで遅ればせながら「おめでとうございます」
破魔矢でおめでとうお守りよりも破魔矢が好きなんですの。
「えいや」っと厄を追っ払えるようではございませんか?
女将の部屋には鴨居に一年365日、破魔矢が飾られております。

横道から仲見世を見物しつつ抜け出した頃には、すっかり暗くなっても賑わいは変わりなく
       夜の仲見世
浅草寺正面の交差点はこのように、賑やかにライトアップされた新年の風景でございました。
       浅草 ライトアップ

さて、天麩羅でも頂いて帰ると致しましょうか。





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プロフィール

江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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