大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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なるほど納得

「ねえ、あのさあ、ギリチョコってなに?」

「・・・え?」

「義理ってなに?」

「・・・」

「責任」とか、「義務」だとか、「権利」なんていう言葉は子供にも説明しやすいものなのだけれど、「義理」ときたか・・・これはなかなか難しい。

まあ「恩」に近いものかしらん。

「え~と、『鶴の恩返し』って知っているよね?『義理』っていうのはね・・・とまあ、要するに『義理チョコ』っていうのは日頃お世話になっている人に贈る『恩返しチョコ』ってことかしら」

「ふう~ん」と一応の納得を得たかと思った時に後ろで

♪義理~と人情をはかりに~かけりゃ~♪と口ずさむ母上。

「え?ニンジョー?『人情』って?」

!!!

                    ・
                    ・     
                    ・
とまぁ、こんなことがあったのよ、と世がバレンタインでピンク色に彩られていた頃の話を淹れたてのコーヒーカップを手にしていた時のこと。

佃生まれで佃育ちの髭のマスターがカウンターの向こうでタバコの煙を燻らせながら、笑って言ったことには
「俺が子供の頃にね、近所の親父が言ってたのよ。
『やりたくなくってもしなきゃなんねえのが『義理』、したきゃしたいだけしたい相手にしていいのが『人情』だって」

なるほど納得のコーヒータイム




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テーマ:日記 - ジャンル:日記

「これも愛」ある酔中花

以前に晩夏のお花見でご紹介させて頂きました月下美人。

その後、「あのお花は食べられる」という情報を耳にして驚いておりました。
菊の花のように酢の物やおひたしにしていただく事もできるのだそうです。
お味はシャキシャキとした食感で、多少の粘りがあるのだとか。
厚みのある熱帯植物のような葉の様子を見るに、アロエなどを連想すると頷けるご感想です。

月下美人の持ち主であるご近所さんは「自分で食べるのは忍びない」とおっしゃっておいででしたが、一年の丹精は子育てのような愛のこもったものだったのでしょうからそのお気持ちも分かりますね。
家庭菜園じゃないですもんね。
花の画像と、月下美人の秋のお花見は過去の記事でご覧下さい。
過去記事はこちら

そんな月下美人ですが、命短いこの花を頂く以外にも楽しむ方法を教えて頂きました。
それがこちら酔中花

      酔中花2

横から見ると酔中花3

お分かりになりますか?水中花ならぬ「粋中花」
これは咲き誇っている月下美人の花をホワイトリカーにつけた物。
こうしておくと長く楽しむことが出来ると伺い、ご近所さんに最後の花を分けて頂いて、お仲間と試してみました。
最初は花が浮いてしまい、なかなかビンに収まらずどうなる事かと思っておりました。
日に日に小さな気泡が無くなっていくとアルコールを吸った花びらの白さが透明感を増していき、ついにはこのような姿になりました。
不思議に茎は切り口から2cmほども伸びました。

顔色が白くなるほどに酔っ払っちゃった月下美人さん。
「これで美人酒のできあがり!」などと申すのはご愛嬌。
暫くは夏から秋に楽しくお花見した思い出と共に揺れる「酔中花」を楽しませて頂くつもりです。




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テーマ:コレ知ってる? - ジャンル:ライフ

39度5分?!奥の手発動でございます。

昨夜半から熱がグングン上がりまして、朝には39度5分まで上昇。
久しぶりの大記録にクラクラしながら、もうフラフラというか、ヘニョヘニョというか・・・

兎も角、この熱をなんとかせねば!と這う様にして隣室の薬箱までたどり着き、女将の奥の手を使いました。
内腿の付け根や脇の下など、大きな血管が表皮の近くにあるところに「ヒヤ~」と声を上げながら、冷えピタをペタン。
冷えた血液が体内を廻る事で、熱を下げる事ができる、子供達が赤ちゃんの時から使っている高熱の際の奥の手です。
しばらくすると徐々に熱が下がっていき、根本的な治療にはなりませんが、それだけでも楽になるので助かります。欧米では熱を出した乳児を氷水に浸けて熱を下げる習慣の国もあるそうですが、それを真似する度胸は流石にございません。
冷えピタをペタンとする位が関の山です。

とりあえず38度5分を割ったところで、熱が下がっている今のうちに・・・と食したり薬を飲んだりシーツを変えて洗濯までしちゃいました。
元々熱には強い方なので、この位なら結構大丈夫です。

トンカツ食べたくなっちゃった~と思う自分の流石の食欲に自分で驚いております。
モリモリ食べておりますよ。

本日は女将の母は町会の皆さんと旅行に出てしまい、旦那様ももちろん四国ですのでおりませんし、弟達も明日のお遊びに備え何処へやら。
一人で寂しいとか、心細いとか、思う方もお有りでしょうが、
自分で氷枕を用意するのも薬を飲むのも、子供の頃から共働きの家庭ですとそんなものは当たり前で、慣れているので大丈夫ですよ。

流石に力が入らないのですが、もしかして明日熱に苦しむ方やお子さんが熱を出してしまわれた方に高熱を下げる奥の手だけは伝えなければ~とUPさせて頂きましたが、本日はこれにて。

コメントくださった皆様、申し訳ございませんがお返事は後ほど・・・とさせていただきます。


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江戸の下町ってどこからどこまで?

「柴又って雑誌やTVで下町って紹介されるけど、江戸じゃないよね?」と言う友人の一言から「下町ってどこからどこまで?」「江戸ってどこからどこまで?」という質問が飛び出しました。

下町=埋立地(海面より下だから) などという説もあるようですが、女将の知る限りにおいては
「下町」=「御城下町(おしろしたまち)」
つまり千代田のお城(江戸城)の城下町、と言うのが通説で様々な文献にも見受けられます。

今で言うところの浅草~神田、日本橋、京橋~芝の辺り=下町ということになるんでしょうか。

柴又どころか下町の代表として紹介される、月島、神楽坂、巣鴨も下町には入らない事になります。
これらの町は、下町情緒・下町文化・下町風情の残っている所と解するのがよさそうです。


●では、どこからどこまでが江戸か

徳川家康が江戸に移封された頃には、葦が生い茂り茅葺きの家屋が百もなかったという江戸の町は江戸幕府が開かれたことで、爆発的な発展を遂げていきました。
戦国時代が終わりを告げたことで、商業・工業に携わる人々が集まり、諸大名が移り住み…とこれは統一された国家の首都を築く大事業だった訳でございます。
20年後には15万人が住んでいたというのですから、物凄いスピードでございますね。

大阪万博の後に、千里地域が開発された頃に「1週間で学校にクラスが増える」という人口の増加推移だったそうですね。
それを思うと私見ですが、日に日に肥大していく初期から中期の江戸の町は境界線を引けるような状態ではなかったんじゃないか、と。今日はここまで、明日お隣に家が建てばここまで、来週にはあっちまで…と家がある所までが江戸、ってな具合に大きくなっていったのではないでしょうか。

家光の時代には八百八町を数え、初めて町方の人口を調査したという吉宗の頃で50万人(町人のみ武家や公家は含まれません)中期には100万人以上!世界最大級の都市へと発展…

そうなると、どこからどこまでが江戸か、と言うのは、どの時点での江戸を指すのかでかなり変化致します。少なくとも現在の東京都とは違うことは確かですね。

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家紋の小話

←今日からプロフィール欄に画像を入れてみました

友人から教えて頂いた綾鷹家紋ジェネレーターで旦那様と2人でのペア家紋を作成してみたところ、左の家紋になりました。ラッキーにも四葉紋だそうでのクローバーのようで可愛らしい仕上がりに。

【四葉】 四葉紋のあなたは争いごとを遠ざけ、平和を好む温和な性格。
周りとの調和を大切にし、多くの人々と手に手をとって生きてゆけば必ずや、
あなたも、そしてあなたを取り巻く人々も平穏で素敵な人生を送れることでしょう。
持ち前の優しさと協調性を大切にして、素敵な日々を過ごしてください。

とこのような診断結果と、ペアなので相性占いのような機能がついていて
相性は・・・65%。互いに不思議な魅力で惹かれ合っているはず。
表面的な魅力だけではなく、相手の内面的な魅力にも
目を向ければ今以上に素敵な関係が築けることでしょう。
とのこと。

内容が立派なので、「キャー頑張らなきゃ!」と思ってしまいました。
相性の65%ってちょっぴり微妙な感じもしますが、悪いとも言えず受け取り方次第…かな。
興味のある方はお試しになってみて下さい。
そして素敵な家紋が仕上がったら是非私にも見せてくださいね。

では、せっかくなので家紋に関する小話をひとつ…
忠臣蔵に名脇役として登場する脇坂淡路守という方がいらっしゃいます。
松の廊下で浅野匠頭守に斬り付けられた吉良さまが逃げ出す。
すると、この脇坂さまにぶつかってしまい、「わが家の家紋を不浄の血で汚すとは何事か~」っと扇でバシリと叩かれてしまうシーンが最近の忠臣蔵ドラマには盛り込まれています。

それが実話かどうかは怪しいところなので、ここでは言及しませんが
この脇坂家の家紋には実はいわれがあります。

淡路守のご先祖に脇坂甚内安治という方がおられまして、知る人ぞ知る「賤ヶ嶽の七本槍」(しずがたけのしちほんやり)と呼ばれた一人なのですね。

賤ヶ嶽の戦いは豊臣秀吉にとっては正に天下分け目といってよい戦で、
その戦の際に武功の高かった7人(本当は9人。2人は亡くなった)が後に七本槍と呼ばれ、出世を果たしました。後の加藤清正や福島正則も含まれております。
脇坂さまにおいては、敵の大将首を取るやその旗を奪い、背に指して戦場を駆逐したとか。
その武功をほめられ、秀吉から「以後その家紋を脇坂家の家紋にせよ」と。

という訳で、ドラマの脚本家の方がそこまでのいわれを知ってか知らずか分かりませんが、脇坂家にとっては武家として思い入れのある家宝とも言える家紋だったのでした。

では、おあとがよろしいようで…

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プロフィール

江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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