大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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小田原でかまぼこ作り体験

お待たせを申し上げました。
鈴廣さんのかまぼこ博物館に立ち戻り、かまぼこ作りの体験でございます。
こちらでは予約制でかまぼこと竹輪作りの体験をさせていただける訳でございますが、紙のエプロンとシャワーキャップのような帽子を被り、老若男女打ちそろって「給食のおばさま」風に変身して望みます。

どちらも最初にヘラで材料のすり身を練り成形するのですが、かまぼこは良く練ってある程度の空気を含ませた方がふんわりと滑らかで美味しく、逆に竹輪はあまり空気が入ってしまわないようにするのだとか。
材料は同じ魚のすり身でも、蒸すと焼くとの製法の違いもあるのでございましょう。

練ったすり身をかまぼこ板でこそげるようにして、下からヘラを使って丸く山型に成形するのがかまぼこの段取り。
薄く伸ばしたすり身を、まるでバームクーヘンのようにヘラでまな板から剥がしながらクルクルと竹の棒に巻きつけるのが竹輪作り。いざとなれば濡れた手で棒を握るようにして固めても良いようなのですが・・・

いよいよ成形!の前に最初に見せて下さったお手本では、
 お手本 かまぼこ作り お手本 竹輪作り
プロの手は魔法のように本当に簡単に、クルリと反す一瞬のうちにかまぼこも竹輪も綺麗に出来上がっておりました。が!これが見るとやるとでは大違い!

皆、真剣な面持ちで無口になっておりました。
       真剣!

あら?意外に器用なのではないかしら?と自慢したくなる女将会心の出来映え
      なかなかの出来映え!

かまぼこは大きな蒸し器に、竹輪はこのように
      くるくる焼かれます

クルクルと焼かれている間に昼食を頂き、立ち戻って受け取りました完成品がこちら
      できあがり
かまぼこ一つがピッタリと収まる専用の箱に入れられるのが、嬉しい演出でございました。

参加した家族の人数だけかまぼこも竹輪もお土産にあるのだけれど、帰りがけには鈴廣さんの本店と隣接するショッピングセンターでお買い物。
      本店
慶応元年創業の鈴廣さんの本店は店構えも趣ある造り。

かまぼこの形はお店や地方によって違いがあるそうで、鈴廣さんの物は板よりもはみ出すほどに平たい関東風、比較的高さは無い方なのだとか。
小さめのかまぼこ板を使ったり、高く丸く盛られるのは南の地方でございましょうか。
所変われば品変わるもの、でございますね。

大人にとりましても家庭科実習か図工の時間のような懐かしく楽しいひと時でございましたが、子供達にも粘土遊びのような「かまぼこ・竹輪作り」体験は好評だったようで、楽しい週末のリクリエーションでございました。
これから持ち帰って皆で味わう楽しみがあるのも良いですね。

思わず知らず ♪ちくわよ、ちくわ、ちくちくわ~♪
と、シシマルのテーマを口ずさみながら楽しさを抱えてバスに揺られ帰路に付いた日曜日でございましした。

お世話になりました各町会地区委員の皆様、お疲れ様でございました。



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テーマ:コレ知ってる? - ジャンル:ライフ

地球博物館へ

病み上がりですので、土曜は体力温存に勤め、日曜日には町のレクリエーションに出掛けて参りました。
残念ながらお天気には恵まれなかった週末でしたが、子供たちを連れてのバスハイクでございます。

早朝から大人になってからは乗る機会の少なかった大型バスに乗って、町の遠足のスタートです。

最初の目的地は神奈川県立生命の星・地球博物館。
エントランスホールでは巨大な恐竜チンタオサウルスや鰯のお化けのようなクシファクチヌスに出迎えられ、子供たちからは大いに歓声が上がります。

「地球を考えるゾーン」「生命を考えるゾーン」「自然との共生を考えるゾーン」
そして「神奈川の自然を考えるゾーン」と分かれた展示室。
平成7年にオープンのこちらは、博物館としては随分と新しいのでしょう。
内容も地球との共生をメインテーマにしており、現在問題になっている温暖化やオゾン層の破壊問題にも自然と考えが及ぶような流れになっております。

本物の隕石やアンモナイトに触る事ができたり
  隕石にタッチ アンモナイトにタッチ

生命を考えるゾーンでは沢山の恐竜に囲まれて、小さな子供でも楽しく学べる作り。
       生命を考えるゾーン

お約束のミュージアムショップでは、子供向けから大人向けまでの自然科学系の書籍が充実しており、もちろん恐竜グッズも豊富な品揃え。
   書籍コーナー 恐竜グッズいろいろ

女将の目を惹いたのはこちら
  宇宙飛行士ペン 恐竜火山
なんだか可笑しな「宇宙飛行士ペン」と「恐竜火山」なるもの。

恐竜火山は、このカプセルにお水を注いで置いておきますと、火山から恐竜が現れるという代物でございました。
途中、お水を替えて注ぎ足すと最終的にはカプセルの大きさの恐竜に育つのだとか。
なんだか可笑しいけれど、ちょっと見てみたかったので旦那様のお土産にしてしまいました。

他にも団体の来場が多く、なかなかに盛況のような生命の星・地球博物館でございました。
出口では学生の団体が整列して「次はみかん狩り~」とワイワイとバスに乗り込んでおられましたが、女将たちが次に目指しますのは、こちら
       鈴ひろ かまぼこ博物館
鈴廣さんのかまぼこ博物館。
これからかまぼこ作りと竹輪作りに挑戦致します。

長くなってしまいますので、かまぼこ作り体験は次回のご紹介とさせて頂きますね。




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***私信ですが、朝起きたら風邪ウィルスに感染したのかソフトバンクの携帯が、電源が入らない状態になってしまっておりました。
友人・知人の皆様、ご連絡はお仕事用携帯auの方にお願い致します。

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

火の灯る町、郡上八幡を行く ~その4 郡上踊りの夜

郡上八幡の町を昼間に歩いていると、街角のあちらこちらにはこのようなものが飾られておりました。
手書きの絵柄は柄違いで、様々な草花が描かれております。
郡上の街角3郡上の街角2郡上の街角

そして祭りの季節を物語るように大きな提灯が日差しを受け、道端では大きな柄杓で水を撒く方の姿が見られるのは「水の町」ならでは、でしょうか。街灯も雰囲気があり素敵でした。
郡上 大きな提灯 郡上 昼の街灯

夜になりますとこれらの提灯や街灯、行灯にも火が入り、いよいよ郡上踊りの始まりでございます。
夜の提灯 郡上 夜の街灯
こうした灯りの演出は嫌が応にもお祭りの気分を一段と高めてくれるものでございますね。

踊りが始まりますと、アッという間にこの人出!お分かりになりますでしょうか。
        郡上人では○万人!
奥に見えます辻に設けられた櫓には、歌い手さんとお囃子衆がおられます。
櫓を中心に四方に伸びに伸びた輪は、もはや踊りの「輪」と呼べる形ではございません。
四方に十字に伸びた列は三重・四重になり、それぞれ一本道を折り返しておりますので、決して広くない路上では、一番内側の輪で踊る方はほぼ向かい合わせのような形になっております。

写真左下に見える白くて四角い案内ポールは、マラソンよろしく踊り手の「折り返し地点」

この日の人出はなんと5万人だったそうでございます。
年に一度、郡上八幡の町が一番混雑するお祭りで、町中に露天や屋台も出ておりますので、5万人全てが踊りに参加されているわけではございませんが、混雑振りはお分かりいただけることでございましょう。

女将だけでなく、日本人の踊るDNAは脈々と受け継がれているのですね。
それでは失礼致しまして、女将も踊りの輪に加わらせて頂きたく・・・入る隙間があるかしら?

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踊る町、郡上八幡を行く~その3郡上踊りのその前に

郡上八幡に受け継がれている郡上踊りは古い盆踊りの一つですが、以前にご紹介申し上げました「佃の念仏踊り」のように一種類の踊りをひたすらに続けるというものではございません。

一番有名なのは「かわさき」
♪ぐじょうのな~ はちぃまぁん出て行くと~きは、(ハァソンデンセ)
 あめ~もぉ ふら~ずぅにぃぃ 袖ぇしぼ~ぉる
       というヤツです。
この他にも全部で10曲の曲目がございまして、朝までの踊りも飽きることなく続ける事ができます。

「かわさき」や「郡上甚句」のようにゆったりとした調子の曲の他に「春駒」「げんげんばらばら」「ヤッチク」などテンポがよく、跳んだり跳ねたりといった曲もあり、若い方の参加が目立って多いのはこれに由来するものかもしれません。

日本舞踊のような踊りとは動きも違っておりまして、独特の振りを下駄を鳴らしながら軽快に踊るのが特徴でございます。
普段のように、足袋に草履ではイカンのです!

という訳で女将が郡上八幡に行ったら、必ずやってみたかった事。
それは、夜明かしで踊りに参加するのはもちろんですが、そのために現地で「下駄を購入する」ということでございました。

下駄屋さんで、台の素材や形を選び、好みの鼻緒をサイズに合わせて挿(す)げて頂く。
こうしたセミオーダーの形式は、鼻緒の挿(す)げ替えができる履物屋さんが減ってしまっている昨今では、残念ながら普段はあまり体験する事ができなくなっております。

夜に備えてちょっと贅沢な気分で履物を現地で調達するのは、それ自体が楽しみでもあり、実際に使用して持ち帰る思い出の品ができる嬉しさもあり・・・
そしてこの度、女将が購入致しましたのがこちらの下駄でございます。

           郡上で購入のMY下駄
足のサイズが22.5cmの女将には、四角い下駄よりも角の丸い小さめの物が合うとの下駄屋のご主人のお勧めもあり、少々可愛らしい物になりました。
下駄と申しますと「桐」のイメージが強かった女将ですが、少しくすんだ色彩のこちらは「ねずこ」の台。

軽くて柔らか過ぎない素材は、筋のように入った木目の足裏に当たる感覚も独特でベタつかないのが嬉しい一品です。

山のように用意されている鼻緒の中から「あーでもない、こーでもない」と散々迷った挙句にスッキリとした印象の縞にいたしました。

「踊りが始まる夜も遅くまで店を明けているから、合わなかったらいつでもおいで」とご主人の親切な言葉に安心しておりましたが、足に合わせて挿げられた鼻緒は一晩経っても履き心地良く、足が疲れることもございませんでした。

職人さんのお仕事ぶりに感心と感謝を寄せつつ、さぁこれで準備は万端。
浴衣に着替えてカラコロと下駄を響かせ、郡上踊りに繰り出します。
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城のある町、郡上八幡を行く その2~八幡城と所縁の人々~

お盆のピークはジッとしていてもジワリと汗の噴出す暑さでございましたが、木の葉隠れにちらりと覗く山頂に聳える天守閣を目にして断念する女将ではございません。
さあ!あそこまで参りましょう!
夜明かしで踊るための体力温存も大切ですが、こればかりは止めることも出来ず、今回も汗を拭き拭きテクテクと行って参りました。
        見上げる八幡城 

途中、山の中腹にはこのような像がございまして
        千代の像
こちらは法名・見性院こと、内助の功で高名な山内一豊の妻・千代の銅像でございます。

実はこの郡上八幡は、千代さんのご出身地。
千代さんは八幡城初代城主である遠藤盛数の娘さんにあたるのですね。

        力石
背景が石垣で分かりにくいのですが、こちらは「力石」
重さ約350KGのこの石は、作兵衛なる人夫が城の修築の際に城下の河原から背負って運び上げたものであるそうで。
その力自慢を奉行に褒め称えられたところ、感激のあまりその場で卒倒し息絶えたのだとか。
(無理をして心臓発作でも起したのでは?とうがった見方をしてしまうのは、女将のロマンの無さでしょうか)

また、幕末に徳川に味方し官軍と戦った隊としては会津の白虎隊が有名ですが、こちらは白虎隊とともに戦った「凌霜隊」ゆかりの地でもございます。

 八幡城  八幡城2
廃藩置県の際に城は取り壊されてしまいましたので、現在の建造物は昭和に入ってから再建されたものですが、木造四層五階建ての天守閣は千代の昔、作兵衛の昔、凌霜隊の昔と変わらぬ場所に今日も聳えて郡上八幡の町を見守っております。

長良川の支流・吉田川と小駄良川に囲まれた要害の地で維新までの約300年に渡り、郡上八幡はこの城の城下町として栄えていたのでございました。

最後の城主は青山氏。
8代に渡って城主を務めた青山氏のお陰で女将も郡上踊りを港区青山で知るようになり、この度の道中となりましたので、何某かのご縁を感じずにはいられない城探訪でございました。
参照過去ログはこちら→雨が降っても袖絞り~青山にて郡上踊り

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プロフィール

江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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