大江戸徒然日記

大都会でありながら、未だに人情ある東京の下町生活をお伝えする江戸っ子若女将の日記です。

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じょおうかじょうおうか

一個、二個、三個、四個、・・・・十個。

女将の祖母は十個を「じっこ」と言っておりましたので、時に女将も自然に「じっこ」と言ってしまっております。
八百屋さんでも「そのみかん、じっこちょうだい」なんてね。
これは過去の記事「まっつぐいってしだりだよ」の中でも紹介したように「ゃ」や「ゅ」「ょ」を省略して縮めてしまう江戸っ子のくせによる「江戸言葉」であろうと存じておりましたが「十個」は「じゅっこ」ではなく「じっこ」が正しい日本語の読み方なのだそうです。

朝の番組の中で、最近は「読み間違えやすい漢字」や「難しい漢字」の書籍ブームなのだと紹介されておりました。
そういえば先日行った書店でもエンド台に沢山積まれていたなあ、と少々興味を持って見ているうちに画面では街頭での出題調査の模様が流れておりました。

順風満帆(じゅんぷうまんぱん
遵守(じゅんしゅ
雰囲気(ふいんき
舌鼓(したつづみ)・・・分かっているようで読み方を間違っている漢字のふりがなテストです。

中でも興味深かったのは「女王」という小学一年生レベルの漢字。
151対149と結果がほぼ真っ二つに分かれたその読みは正しくは「じょおう
パパさんが「じょうおう」と書き、お子さんが書いた「じょおう」、頭を掻くお父さんの苦笑い。

携帯電話の漢字変換機能をプログラムしているOMRONの担当者さんによると、携帯電話では「じょおう」でも「じょうおう」でも「女王」に変換できるのだとか。
これは携帯電話を使ってメールをする際に、その人が使いたいのであろう漢字に優先的に変換されるようプログラミングされている為で、他にも多くの漢字が正しくない読み方であっても変換できるのだそう。
我が家のシャープ製の携帯でもパナソニック製でもどちらでも変換できました。

電子辞書や学習プログラムはその限りではなく、正しくないと変換はされないそうですが、日常に使用している携帯電話で変換ができてしまうのは、何が正しいのか分からなくなってしまいそうですね。
あくまで「携帯電話は辞書ではない」ので便利な機能の一つということなのでしょう。

番組中のアナウンサー諸氏には身近な問題でありましょうが、「程度の問題もあるが皆が使っているならそれでよいでしょう」というような結論付けに疑問を抱いてしまいました。

日本語は変化する言語

それは分かるのですが、少なくとも報道で「イギリスのエリザベス女王が・・・」と語られる時、
それは「じょおう」でもなければ滑舌良く「じょうおう」と読まれているようでもなく「じょーおー」と聞こえる事も多くございます。
顔の表情筋が緩んでいるのでは?と思えるような発音です。
厳格なことを申し上げるつもりはございませんが、「話す」ことをご商売にされている立場には、それは怠慢のように思えるのです。

「皆が使っているから」と間違った日本語をマスメディアでも日常的に使用するのは増長させる結果になってしまうのではないかしら、とその姿勢に疑問。

じっこ」については2~3年のうちに「じゅっこ」が正しい読みになるのだそうですが、昨日まで使っていた「じっこ」が今日から間違いになってしまうのかしら。
正しい日本語だと知ったばかりなのに肩透かし。
「程度の問題」というのがその事であれば、いつか「女王」を「じょうおう」と読む方が過半数になった時には「じょうおう」が正しくなるのかな。

引き続き番組では同じアナウンサーがオバマ大統領の演説内容を原語と訳で紹介されておりましたが、responsbilityのアクセントはpoにあります、などと他国の原語に言及されるのが滑稽にも思え、苦笑を禁じえず内容は全く頭に入りませんでした。
正直申し上げるならば「ちょっと待ちやがれ!」な気分。
自国の言葉に対するおざなりにも思えるようなコメントと、あまりに対照的ではございませんか。

女将は日本語は美しく表現力の豊かな言葉であると思っております。
夏目漱石を読むたびに新たな言葉との出会いがあり、その美しさに今更に驚いたりも致します。
たった100年前と比べても違っているのが日本語です。
「舌鼓」が「したつづみ」であって「したづつみ」でないのは「鼓」という楽器の奏でる軽やかな音が、食べ物を喜んで味わう様子を表現するにおよそマッチしたものだからでしょう。
自分を表現するだけでも「私」「俺」「僕」「わたくし」「わし」「自分」「我」「あっし」「あちき」・・・方言まで加えたら数限りない言葉があるのも日本語の表現の豊かさの表れではないでしょうか。

漢字には文字の一つ一つに意味があり、親は頭を捻り思いを込めて子供に命名致します。
言霊の思想も文字の成り立ちも、複雑怪奇な日本語の特徴でしょう。

「来れる」という表現は「来られる」の間違いであるのは分かっていても女将も使っています。
身近な家族の間などでは「一人で来れる?」
友人には「明日は来られる?」
と、まるで敬語の段階を踏むように使い分けている自分に気付きました。
この上となると「お出でになる」「お越し頂ける」・・・という風にでもなるのでしょうか。
気付かぬうちに自分との距離感に応じて使い分けをする事で間違っていると知りながら「来れる」も受け入れて使用していたのですね。
こんな風に変わる事で表現の幅が広がっていくのも、日本語の面白さでしょうか。




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テーマ:日記 - ジャンル:日記

女将、生きております

お見舞いのメッセージ・コメントを下さいました皆々様、本当に有難うございます。

頭痛と関節痛、発熱にすっかり寝付いてしまいましたが、お陰様で昨日の午後からノソノソと動き出しております。

何日も布団の中で過ごしておりますと、すっかり日付の感覚もおかしくなってしまい、起き上がってまずは荒んだ自室をどうにかしようと、空気を入れ替え、早速にシーツを変えたり、掃除をしたり・・・

所用で夕方から外出いたしておりました。

外に出てまずは深呼吸。
都会の空気は決して美味しいものではないのでしょうが、篭っていた体のよどみが抜けるようで、少しだけダルさを残していた体も軽くなるような爽快感でございました。

風の強い日には肌に凍みるような寒さを感じる中央大橋の上も、昨日のように凪いだ日には絶好のお散歩コースで、佃までの往復は久し振りに外出した身には、実に楽しいものでございました。

こんな時間から暗くなってしまうなんて、すっかり冬になっているのだな、と感じつつヘリコプターの音に誘われるように見上げた空には「今日は満月だったかしら?」と思う程にまあるく白い白いお月様が浮かんでおりました。
黄色では無く白い白いお月様は、逢魔が時が過ぎた後の涼やかさを湛えているようで、その美しさに久し振りの外出が急に楽しいものになってしまいます。

反対側を見上げれば、佃の高層マンション群、聖路加タワー、晴海から有楽町、そして大手町方面までを見晴るかす夜景。

沢山の人がそこに生きて生活し、あるいは働いている灯りの数々に、人の息吹を感じなんだかホッと溜息しておりますと、上空にはなんと飛行船が浮かんでいるではないですか!
いずれ何かの広告を背負っているのでしょうが、それでもますます楽しいそぞろ歩きになり、心はウキウキと久し振りの外出に心許なかった足取りも軽くなって参りました。

帰りがけには隅田川の支流、亀島川にかかる小さな高橋の上で信号を待っていると橋の下から何やら歓声が聞こえて参りました。
「かかった、かかった」
「ひいてる、ひいてる」
声に誘われて欄干から乗り出すようにして覗き込んでみますと、なんと釣りに興じている男衆。
橋の上では帰宅するサラリーマンの群れが駅に向かって流れているのに、なんというコントラストでしょう。
覗き込む女将につられる様に、スーツ姿の数人も足を止めて女将の脇で欄干に手を掛け彼らの様子を笑顔で覗いておりました。
「こりゃ大きいぞ」
と釣り上げられたのは30~40cmはある・・・なんでしょう?

取り出した携帯電話で記念に写真を撮る彼らに上から
「なぁに~?何が釣れたの~?」と声を掛けますと、返ってきたのは
「スズキ~!」

!!!

いくら東京湾が近いとは言え、こんなビルの狭間で鱸が釣れるとは思いもよらず驚きつつ、まだ立ち騒ぐ彼らに手を振って帰路に付いたのでした。


お月様に、飛行船に、釣りに興じる人々。

世界はなんて楽しく、喜びに溢れているのでしょう。
こんなに楽しいことがあるよ、
こんなに嬉しいことがあるよ、と体中から喜びが沸いてしまいます。

数日大人しくしているうちに、すっかり鈍くなってしまった五感に「生きている」喜びが溢れるようで。
行き交う人の流れも、ざわめきも、新鮮に体に沁みて参ります。

釣り人とのほんの些細な会話、お巡りさんとの挨拶。

通りの向こうで手を振る宅配のお兄さん、自転車ですれ違うご近所さんの「よう!」

やっぱりお外に出なくちゃね。

たかが風邪、で大げさな事この上ないのですが、俗世間様との交わりのなかった数日間。

ほんの一時間ほどの外出が「いま生きる」喜びに彩られ、干上がっていた体も心もスポンジのようにそれを吸い上げて、背筋が伸び、目がパアッと開いて参ります。
まるでこの世に産み落とされたばかりのような、初めて歩いた日のような、そんな気分を味わった一時でございました。

とはいえ、やはり体力ゲージは下がっていたようで、昨夜は早々就寝。

ご心配をお掛けいたしましたが、女将の江戸の徒然も本日から再開でございます。




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女将の今日の日記

郵便局は女将宅から徒歩約3分。
この3分の距離が10分になったり20分になったり、場合によっては鉄砲玉で行ったきりになってしまうのが女将の暮らす下町でございます。

あっちの角でご近所さんに捉まり、こっちの信号で挨拶を交わし、喫茶店のマスターに手を振り、写真屋の倅に昨日のお礼を言い、一人暮らしのお年寄りの家を覗き、通りすがりの料理屋に連れ込まれておまんじゅうとお茶で世間話。
パン屋の姉さんに韓国ドラマの録画を頼まれ、宅配のお兄ちゃんに「こんちわ、どこ行くの?」と話し掛けられ、寿司屋の大将には昼間から「よお、ちょっと飲んでく?」
腰を悪くしている料理屋の女将さんをついでに駅まで送り、踊り仲間にお裾分けの柿を頂き、仕事帰りで自転車に跨るコンビ二のお兄ちゃんに「お疲れさん」と手を振り、ランドセルの小学生に「お帰り~」・・・

長い長い3分間の道中、になってしまうのはいつもの事。
一体どこの誰が「東京じゃ隣の人の顔も分からない」なんて言うんでしょう。
これが東京のまんまんなかで繰り返される日常の暮らしぶりでございます。

夕方になりますと女将のご近所には移動トラックの八百屋さんが三台(三店舗?)も定期的に訪れてくれています。
大都会のまんまんなかは実質上、スーパーマーケットのない暮らし。
トラックで販売に来てくれる八百屋さんは、エプロン姿にツッカケサンダルで、必要な時に必要な量だけ求める事ができる有難い存在でございます。

今日もやって来たお馴染みの八百屋さんでは
「こないだ頼んだヨーグルトある?」
「明日は鮭の切り身を10枚持って来てよ」
「このラーメン、味噌はないの?」
ヨーグルトに鮭にラーメン・・・?!
その他、お豆腐に納豆、油揚げ、シジミに茶碗蒸し、うどんに焼きそば・・・ワッフルまで!
日常のお買い物に日本橋や銀座まで繰り出すか、自転車で近隣の江東区や月島・佃・人形町の辺りにまで出かけなければならない条件の下に住まう人間にとっては実に便利にできております。
八百屋さん、なのにね。

ネギを箱から引っこ抜いてコンニャクを片手に「こっちとあっちのとリンゴはどっちが甘いのさ?」と試食に頂いたみかんを頬張りながら八百屋さんとリンゴ談義に華を咲かせる女将の後ろでは、どうやらアジア系の外国人と思しき若い女性が三人。
興味深そうに買い物風景を眺め、中国語で何やら会話をしておられました。

すると、ショートカットの白髪を可愛らしくカールしたご近所さんが近付いて
「何語でしゃべってんの?」
***どんな会話が展開される事かと、ちょっと耳を傾けてみますと

一人だけ日本語が分かるらしき女性が少々たどたどしくも「中国語です」
「へえ~、うちの亭主は現役の頃は外国と仕事をしててね、アルゼンチンやブラジルやフランスや、え~と、ともかくいろんなとこに行って暮らしたんだよ。でも中国はなかったから中国語は分かんないなあ~」
***これは女将も初耳!
「日本はね、物が高いからね。
自炊するの?偉いね~買って行きなさい。好きなの選べばいいんだからね」
と、後ろで手を振って退場。
勇気を得たのかそれからの三人はしげしげと蕗を眺めたり、中国語で献立の相談でもしているのか楽しげに会話をしながらジャガイモを手に取ってみたり、トマトの箱を覗いたり、と買い物の輪に参加。

小さいながらも下町の人の輪が途切れることなく繋がっているのには、こうした外交上手な誰かのささやかな交流の賜物なのでしょうね。
これが江戸っ子の下町暮らしでございます。




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テーマ:東京都 中央区 - ジャンル:地域情報

新しい朝~縁は異なもの、味なもの~

真夏には朝も6時を過ぎるとムッとするような暑さを感じておりました。

その頃の女将のジョギングタイムは、大体4:30~6:00頃だったのですが、盆踊りのトップシーズンは流石にサボりがち。
九月に入った昨今では日の出の時間も変わって参りまして母上様を起さぬよう、そうっとドアを開けるのも5時過ぎてからになっております。

本日は覚めやらぬ中を、水掛祭りの朝(参照記事:水掛祭り、本日は本番です)以来久し振りに永代橋を渡り、深川のお不動さん・富岡八幡宮へお参りがてらのジョギング。

帰り掛けに公園でちょっと一息、とエヴィアンのボトルを銜えてボーっとしておりますと、あちらから年配の紳士がやって参りました。

白のVネックTシャツに白ズボン、白のツバの小さめなキャップを被ったその姿は懐かしくも新鮮なあの「ラジオ体操」のおじさんファッションです。

「おはようございます」とお互いにご挨拶。
そして想像違わずこれから公園でラジオ体操をするので参加しないかとのお誘いを受け、参加させていただきました。

それまで閑散とした朝の公園でしたが、時間になると次々に人がやって参りまして本日は総勢で20名ほどでしたでしょうか。
皆様、女将よりもずっと年齢が上の方ばかりでしたが、おや?知った顔の方がかなりおられます。
隣町とはいえ、つい先頃あちこちの盆踊りやらお祭りやらで顔を合わせた方ばかりです。

女将の方は分かるのですが、やはりここでも着物姿でない女将は認識されにくいようで、ご挨拶いたしますと驚かれてしまいました。

汗だくの上に、顔はスッピン。
その上スパッツにウィンドブレーカー、ポニーテールにキャップを被った姿では、夏の間は浴衣で飛び回っていた女将を知る方々には当然の反応でございましょう。
浴衣では滅多にお目にかけない太腿を晒した姿で、女将もちょっと恥ずかしかったです。

久し振りのラジオ体操でしたが、存外体は覚えているものですね。
音に合わせて自然と体が動いてしまいます。

しかし・・・
♪新しい朝がきた・・・・ ムムム、これは・・・
♪腕を大きく回して全身の体操・・・ ムムム、痒い・・・
♪胸を開いて深呼吸です・・・ ムムム、耐えられなくなってきた・・・

人間の五感には「痒い」という五感はない!
これは「痛い」のだ、弱い「痛さ」なのだ。
掻いてはいけない、掻いては・・・一度掻いたが最後、どうにもならなくなる・・・
そうして自分に暗示をかけて、その場をやり過ごしていた女将なのですが。

爽やかな空の下、桜の青葉も茂る中で新鮮な空気をたっぷりと吸いながらも、女将の頭の中は「蚊」の存在で一杯でございました。

体操を終え、方々にご挨拶してから恐る恐る目にしたのは、膝上のスパッツから出たふくらはぎに二十箇所以上に及び点々と残る刺し跡。
朝の公園は危険でございます。

「また時間の合う時には、おいでなさい」とのお言葉に、またもや参加コミュニティを増やしてしまった女将ですが、次回からは虫除け必須!と心に深く刻んだ朝でございました。

帰宅いたしますと、未だに咲き続けてくれている琉球朝顔の花が迎えてくれ、水をやりながら去る季節を思いつつも、この夏の思い出が今も様々に変化して、また広がった世界とお付き合いに気付かされる一時でございました。
本当に縁は異なもの、味なものでございますね。

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夏の夜のお花見は、真夏の夜の夢のよう

ちょっと帰宅が遅くなってしまった昨日は、なるべく明るい通りを帰ろうと街灯の明るく灯る商店街を自宅へ向かっておりました。

昨日の念仏踊りでもご一緒したご近所さんが家の前にしゃがみ込んでいるので「具合でも悪いのか」と心配になり、声をお掛け致しますと珍しい物を見せて頂きました。

こんなにマジマジと近くで拝見したのは初めてのことでございます。
一日しか咲かない月下美人の花
           月下美人
惜しむらくは携帯しか持っておらず、大した写真は取れなかったのですが一応UP。

午後8時頃から開き始めた花は、10個もの大輪を付け爽やかに甘い香りを放っておりました。
女将が拝見しているうちにもゆっくりと少しずつ開いていくのが分かります。
一時間ほどその様子を拝見しているうちに一人二人とご近所さんが集まって、車で駆けつける方もおり、夏の夜のお花見の始まりでございます。

と申しましてもお酒が出るのではなく、一様に溜息を吐きながらジッと見守るうちに、今度は撮影会の様相に。

お別れの際には「どうせ一晩で萎れてしまうから」と、大胆にもお花を一つプレゼントして頂きました。
女将の部屋には優しい甘い香りが立ち込め、一晩限りの命の輝きを堪能させて頂きました。
朝になって「残りの花はどんな風になったのだろうか」と気になってしまいジョギングがてら見に行って参りますと
朝四時の月下美人
昨日は空に向かって大きく沿っていた茎も力尽きたかのように首をもたげ、花は蕾に戻ってしまったかのように静かに目を閉じておりました。

この写真でお分かり頂けますでしょうか?この植物は不思議な事に、葉から花や葉が伸びてくるのですよ。
月下美人の葉サボテン科だというのも頷ける葉の形でございましょ?

真夏の夜の夢を見たような長くて短い夜も明け、本日は門前仲町から月島を廻り、隅田川沿いで見た朝焼けの空。
        夜明け
谷川俊太郎の「朝のリレー」を思い出し、月下美人の命のリレーを思いながら、川風に拭かれて今日一日のバトンをこの手に受け取って参りました。

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プロフィール

江戸っ子若女将

Author:江戸っ子若女将
東京生まれの東京育ち
 平成の江戸っ子

最近ネイルに凝っています

趣味の盆踊りのため夏中浴衣で過ごし,冬はラグビー観戦,春からはF1を楽しむ他、お能・歌舞伎・クラシックや相撲,オペラ鑑賞にとお江戸を跳び回る一年。
アメリカドラマ好き
実はゲーマー
歴史好きの城マニア
城址・古戦場めぐりが生き甲斐

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